2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

Jmol近作(ノーベル賞,糖鎖,P450)

こだわりのJmol,これまでの多様なChime版コンテンツをどう移植していくか腐心しているところだが,その1つの方向性が見えてきたところ。 分子モデルで見るノーベル賞 糖鎖を含むタンパク質(Jmol版) P450部分データ集(Jmol版) …下アニメ画像(1f26) P4…

本ブログ90000アクセスの達成

今月3日に80000を達成して,1ヶ月も経たないうちに10000上乗せできました。来月中には大台に乗るよう頑張りたいと思います。 毎日のようにブログやSNSのニュースを目にするようになりましたが,本ブログの応援も引き続きよろしくお願いします。

ブルーバックス「「複雑ネットワーク」とは何か」

Web2.0という語に象徴されるように,世界の隅々に染み渡り続けているインターネットという網の目を考える時,その存在自体がこれまでになかった“もの”を再生産していることに,もはや疑う余地はない。 そのこと分析するには様々な切り口があるだろうが(例え…

gooラボの評判検索の評判は?

評判検索(goo ラボ) gooラボで「評判検索」「Q&A検索」の実証実験(INTERNET Watch,2006/03/28) というのができたとのことで,今の時代,ネットでの評判は気になるので早速いろいろ遊んでみたけれど,以下に示すようないくつか疑問点(Good,Badの選定対…

過去の学術雑誌を電子アーカイブで

学術論文というものが日本で書き始められた頃の雰囲気を感じとることができる。解説記事があるのがうれしい。 Journal@rchive 電子アーカイブで過去の学術雑誌を初公開(明治期からの日本の研究の探索が可能に)(JST,2006/03/24) ※掲載記事・論文例 数物…

核開発,志賀原発差し止め判決,チェルノブイリ

最近,北朝鮮のみならずイランの核開発が国際的に問題になり,さらにインド・パキスタンの核開発に対する欧米の対応にも変化が出てきている。 未来における世界のありようの予測不可能性を考えれば,核の平和利用と軍事利用は常に表裏一体であるし,スリーマ…

ホタルの光の秘密

こどもの頃じっと見つめ続けたホタルの光,わが家のこども達が小さい時に見せたいとつかまえてきたホタルの光。人の心を惹きつけてやまない不思議な光は,タンパク質の精緻な立体構造に支えられてことを明らかにした昨日記載のニュース。たまたま今日は締め…

ホタルの光

卒業式シーズンにふさわしい話題。 ゲンジボタルの発光現象の仕組みをとらえる - 世界最大の放射光施設SPring-8の光が解き明かす小さな光の謎 - (理研,2006/03/16) バイオ関連トピックスに公開PDBデータから作成した画像掲載 ところで,ゲンジボタルとヘ…

坂口安吾デジタルミュージアム

少し前にローカルニュースでサイト開設の記事を読んだのだけれど,今日始めて訪問。 坂口安吾デジタルミュージアム 学生時代に太宰治と壇一雄と坂口安吾はそれなりに少し読んだけれど,こんなサイトが新潟にできるとは思っていなかった。Google検索でのヒッ…

二重らせん星雲

右画像ははNASAのサイトから。 Scientists Report an Odd Twist Near Milky Way Center(NASA,2006/03/16) 巨大な二重らせん星雲 二重らせん状の星雲(山陰中央新報,2006/03/16) 星座もそうだけれど,人間は新しいものを見たときにそれまでに見知ったも…

4月の科学技術週間

2006/04/17-23は, 第47回 科学技術週間 です。地域別行事(例:新潟県)が催されるほか,未公開の『一家に1枚周期表 第3版』などが当たるポスタークイズ(〜2006/04/30)も実施中です。 個人的協賛ということで,本サイトの出前講座案内ページにも,Jmol…

Web2.0へつながる道筋

2006/02/15で取り上げた梅田本の広告が明日朝日新聞に載るとのこと。 [ウェブ進化論] 朝日新聞全五段広告は、3月13日(月)の第三面(My Life Between Silicon Valley and Japan,2006/03/07) 今朝の朝日読書欄には,2006/02/18の近藤本の紹介。 2006/03/07の…

米沢デジャビュと分子モデル

上に示したラファエロの「アテネの学堂」(1508-11,フレスコ;部分)の中心にいる2人はプラトンとアリストテレスとされている。このほぼ500年前に描かれた絵を見ると,思い出すことがある。 30年近く前,修士論文を出した後に後輩の卒論実験の手伝いもこな…

分子にこだわって?年

2005/12/07に書いた分子モデル表現の変遷,あまり意味はないけれど画像をつないだアニメにしてみた。 自分の表示したい分子をCAMD-I plusでパソコン上に表示できるようになってからほぼ15年の流れというところだろうか。途中で加わったインターネットという…

「Web2.0 BOOK」が届く!

このところ新しいWeb2.0的(?)な仕事ができるかどうかということでいろいろ蠢いている中,なかなかブログも書けずにいるが,今日は以下の本が届いて首肯しながら斜め読みを始めたところ。それにしてもここ数年のネット界の新語の増加に驚かされる。 小川浩…

青空に誘われて

珍しく宿題のない休日,朝から雲一つない晴天。私たちを守ってくれている大気の散乱による空の青色を時々見上げながら自転車で書店へ。 購入したのは雑誌2冊。 日経サイエンス 2006年4月号 『子育てで賢くなる母の脳』 Bionics(バイオニクス)2006年3月号(…

ウィキペディア日本語版についてのアンケート

著名な人文リソースサイトのアリアドネ(アクセスが180万を超えている!)で, 「ご自分の専門分野の記述に関して、ウィキペディア日本語版をどう評価されますか?」 というアンケートを2006/03/15まで実施している。このブログでも何回かwikiに触れたが,回…

本ブログ80000アクセスの達成

昨夜か今日に日付が変わってからか,寝ている間に80000アクセスを突破。2006/02/15に“ネットの三大法則”に絡めて『ネット上に作った人間の分身が知の共有のために不眠不休で何ごとかを伝えてくれる新しい学びの世界』と書いたが,本当にそのことを実感する。…

Jmolによる高分子の表示

ちょっと専門的な話で恐縮。2006/02/07以来書いている新しい分子表示ツールChimeによるコンテンツ,先日は高分子に取り組んだ(右サンプル図はPMMA)。 代表的な高分子(Jmol版) Jmolの球棒表示では,繰り返し単位の末端に使っている原子種(Lp)の球を小さ…

HGS分子模型が朝刊に出ていた!

なつかしい分子模型を日本国際賞を受賞された遠藤さんが持たれていたので,すっかりうれしくなってしまった。 コレステロール低下剤で日本国際賞をうける 遠藤 章さん(朝日・ひと欄,2006/03/02) 2006年(第22回)日本国際賞受賞者 「治療技術の開発と展開…

Google社の日本語版ブログがスタート!

あるGoogle関連のMLでのスタッフによる広報から。開きたてのほやほやです。 Google Japan Blog 画像はグーグル株式会社代表取締役社長の村上憲郎さんによる初投稿画面。手前の飾りからは以下の理科オモチャを連想した。サラダ油-水系(メチレンブルー溶解)…