ベトナム戦争終結30周年
昨日はベトナム戦争終結から30年目。その光と影。
経済発展を伝える記事。
- ベトナム首相、戦争終結30周年式典で演説・米国非難せず(日経,2005/04/29)
- ベトナム戦争終結30年式典(NHK,2005/04/30)
- ベトナム戦争終結から30周年 ホーチミン市で記念式典(朝日,2005/04/30)
- 豊かなベトナム建設訴え 戦争終結30年で式典(河北新報,2005/04/30)
そして,その陰で。
- ベトナム:祖国統一30周年 深刻化する汚職や貧富の差(毎日,2005/04/29)
- 枯れ葉剤の恐怖、写真で 中村さん、銀座で個展−−23日まで /東京(毎日,2005/04/20)
- 終戦30年、今も残る枯葉剤の被害(TBS→@nifty,2005/04/30)
- 「枯葉剤訴訟」棄却される(NODUヒロシマ・プロジェクト,2005/03/10)
枯葉剤の主成分は,2,4-D と 2,4,5-T であるが(図の上左と右),不純物としてダイオキシン類(図の下が毒性の最も大きい2,3,7,8-TCDD)が含まれていたために多くの先天異常のこども達が生まれたとされている。何れの分子も以下で参照可能。
いくつかの民放のニュースで悲慘な映像がその現状を伝えてくれ,子や孫にまで影響が及んでいる可能性が示唆された。少し古いが,例えば以下の書籍に女性やこども達への影響という視点が含まれている。