牛の首でもとったような…
今日も会議やら,卒業生の就職に絡む連絡メール・電話・FAXやらに忙殺されて不完全燃焼。そんな欲求不満の中で作ったのが右のアニメ。
詳しくは以下でどうぞ。
- 発見から50年、酸素添加酵素「ジオキシゲナーゼ」の反応機構が明らかに - 日本人が発見した「ジオキシゲナーゼ」の構造は牛頭型 -(理研,2006/02/14)
- SPring-8アナウンス(2006/02/14)
- 参考(同じ研究グループによるジオキシゲナーゼ構造のPDBデータ例):2d0u,2d0t
タンパク質の形にいろいろな思いを投影するのは,神経を使う実験の合い間の息抜きでしょうか。このようなユーモア感覚が多くの人の分子嫌いを緩和するような気もします。
ところで,モデルを回転して見ると角度によっては“牛頭”というより“馬頭”にも見える。どちらも観音様とも関係するけれど,BSEのせいか最近近所のスーパーでも馬刺しを置くようになったことに気付いたことなんかもつい思い出したりしている。