国会図書館WARPで甦る(?)N88BASICプログラム
本ブログ記事,
の続報。2006/07/15に書いたように,私が自前サイトを立ち上げる前に,データを置かせていただいた伊東章先生のサイトもWARPに収録されており,昔のN88BASICプログラムで作成した画像コンテンツもしっかり収集されていた。
WARP保存版の画像例(保存して画像縮小;画像クリックでWARP保存版へ)
これで,現在のOSでは動作しないN88BASICプログラムによる作品も画像だけではあるものの,しっかり国のサーバに保存されたことになる。
また,公的機関から私のコンテンツにリンクされているページも同じく収集されており,これは公的機関のページ作成者が交代するなどして,内容が変更された場合でもそれ以前はリンクされていた証拠になる。以下はその例。
- 《日本原子力研究開発研究機構 関西光科学研究所(現)》生体分子のかたちの不思議 〜DNA,プリオン,SARS,イオンチャネル〜(WARP保存版,2005/02/11時点;最新) ※トップの画像は,小学生から社会人まで参加したことがわかる会場風景より
- 《動物衛生研究所》牛海綿状脳症(BSE)のページ(WARP保存版,2004/05/28時点;最旧)
- 《動物衛生研究所》炭疽(そ)関連情報 / anthrax.html(WARP保存版,2004/05/28時点;最旧) ※以下は現在と異なる当時のページデザイン(タイトルとリンク部分だけに加工)
リンクを張ってくださった動物衛生研究所の当該ページ担当者とは,当時何度かメールで情報交換したが,相互リンクによって情報を補い合うというインターネット時代のよき実践例となった。
こうやって見てくると,WARPの作業は拙作サイトの10周年を祝ってくれているようにも感じられるのである。