ジュンク堂新潟店で新「分子事典」確認

一昨日書いた情報を自分の目で確認するために昨日ジュンク堂新潟店に。目立つ場所にしっかり置かれていて,Sさんのご配慮に重ね重ね感謝している。


1Fレジ前の新刊コーナー(読みたい本と一緒に並んでいる!)


BF1のブルーバックスの棚(第1版と並べてくれている)

今回の著者紹介(訂正事項があります)では,出身大学名だけでなく高校名も記載してもらったので是非多くの同窓生にも読んで欲しい。
ついでに店内を歩き回って,「分子事典」p.201に記したREACH(環境省REACH関連情報参照)の記事が載っている雑誌を確認。

また,別の雑誌では「分子事典」p.203の『塩化メチル水銀』と関係する以下のニュース記事を見つけ,早速自宅に戻って取り上げられていた酵素データを探して以下の画像を作成した。


参考:有機水銀分解酵素MerBの例1s6l
(中央の空間充填は分解反応の活性点を形成するとされるCys96・Cys159・Cys160)
※参考:水俣病バイオレメディエーションとファイトレメディエーション
環境問題の解明・解決や被害者の治療などにおいてはまだまだ新しい研究が必要なのだと改めて強く思う。
今後も「分子事典」の記事に関係する情報をこのブログで紹介していきたい。

*1:同誌p.13には,「分子事典」p.203でメチル水銀生成機構の解明者としてお名前をあげた西村肇さんによる『科学としての研究、職業としての研究 -バイオエタノールのリスク論争を例に-』も掲載されている。