新「分子事典」は売れているのだろうか?

またまた拙著の話題(宣伝?)。
ブルーバックスの威力で,大学図書館国立国会図書館都道府県立図書館ではかなり仕入れてくれているが,図書館の数は限られているのでやはり気になるのは個人で買ってくださっているかどうかということ。読んだ方のブログ記事も少しずつ出てきて喜んでいるが(これについては後日),今日はうれしい情報を目にした。


今週の売れた本〔理学書〕:全国大学生協書籍売上集計システムより(大学生協神戸事業連合)

※2007/10/26時点で12位!

一週間の集計の上新刊ゆえの成績で乱高下があると思うが,定番の「理科系の作文技術」(現6位)や「アトキンス物理化学(下) 第6版」(現17位)などと並んでいるのを見ると恐れ多くて場違いなような気がする。それにしても,本体価格21,000円の「細胞の分子生物学 第4版」(本ブログでも度々言及)が21位に出ているのを見ると,教員の指定図書にされたりしているのだろうがさすが大学生協だと思う。
なお,上のような記念画像を記録すると同時にこのブログでの新「分子事典」言及記事を紹介するコーナーを以下に設けたのでよろしくお願いします。