国産ADHD薬ようやく発売へ
抗うつ薬としてのリタリンの不正利用も障害となって遅れていたADHD薬としての承認,ニュースも二転三転してどうなるかと思っていたが,突然発売のニュース。ADHD薬としてのリタリンについてもいろいろ問題点が指摘されているが,まずは選択肢が増えたと考えたい。
発売に至った背景はよくわからないが,以下の投稿記事の影響も大きかったのかも知れないと個人的には思っている。
以下余談。新分子事典p.224でもリタリンに言及しているのだが,同書の紹介記事が掲載された雑誌が昨日送られてきた。
- 「現代化学」2008年1月号,p.70『PICK UP』欄,東京化学同人
これも東京まで出向いて下記イベントを催したお陰と思っている。