2008-03-10 アルツハイマー新薬候補バピネオズマブ 生体分子 今朝の朝日新聞科学欄から。例によって記事に英名が出ていると情報を探すのが楽なのにと思いつつ。 病気のもとを直接攻めろ/アルツハイマー新薬 最終段階(朝日,2008/03/10) ※治験中の新薬バピネオズマブ(bapineuzumab)について 新井哲明,『アルツハイマー病治療薬の臨床』,日本薬理学雑誌,Vol. 130 (2007) , No. 6 494-498 Bapineuzumab - Wikipedia 新井平伊,「アルツハイマー病のすべてがわかる本 」,講談社(2006) アルツハイマー病治療薬(生活環境化学の部屋) なお,記事中のイラストには昨日のエントリーで紹介した, サイエンスZERO「脳の知られざる主役 グリア細胞」(NHK教育TV,2008/03/08・23:45〜) でも登場したミクログリア(microglia)によるアミロイドβタンパク質の貪食の様子が描かれている。 参考:ミクログリア関連タンパク質Iba1の例1wy9