北大「分子のかたち展」WS(その2)に行ってきました

ecochem2008-06-01


「北大総合博物館 分子のかたち展」参加の記録

参加者は前回より少なかったが,幅広く中身の濃い話ができたし何れ上記ページに記録がアップされて参加できなかったアーティストの方々にも見てもらえるだろう。
より多くの方に分子に親しんで欲しいという熱情をもつ主催者Kさん,生命科学がご専門でいろいろフォローしてくださったAさん,色彩その他について幅広い知識を提供してくれたIさんに深く感謝する次第である。
前回のWSで話した分を含め,以下に資料や触れた内容をアップしたので参照していただきたい。今回は生体分子の構造を保つ上で重要な水素結合を中心に話をさせてもらった。



携帯でも参照可

今回の説明資料(抜粋)[PDF]は,このところ多用している生体分子のGIFアニメを多用したPPT資料を変換したもので,残念ながら静止画像だけである。
せめてもということでトップに掲載したアニメ画像は,

に先ほど追加したアクアグリセロポリン3C02(2008/05/27に公開されたばかり)のPQSによる4量体である(空間充填表示がグリセリン)。

夏の本番展示(07/15〜9/28)の内容の一部をサイエンスカフェにいがたでも紹介できないか,Kさんに打診できたのも今回の遠征の収穫である。