分子本,ニュースレター,サクランボ
昨年のサイエンスアゴラ2007参加企画「分子が見える!分子で魅せる!」やサイエンスカフェにいがた第9回でご協力いただいたサイエンスライターの佐藤健太郎さんから,昨日サイン入りの新刊が届きました。ニュースに登場する化学物質を,分子の形や科学的データから見る必要があることを多くの画像で示してくれた力作です。参考文献には「動く分子事典」新版もあげてくれています。
- 佐藤健太郎,「化学物質はなぜ嫌われるのか 「化学物質」のニュースを読み解く」,技術評論社(2008)
- 佐藤さんのブログ記事:「化学物質はなぜ嫌われるのか」25日発売(有機化学美術館・分館,2008/06/10)
同書p.156のコラーゲン(本ブログ記事の画像例)
また昨日は,本ブログエントリー,
で紹介した新宿のイベントでご一緒させてもらった鈴木 剛さんのご研究が載ったニュースレターも届き,その時を思い出しながら読ませていただきました。有害化学物質に関する多くの著書がある酒井さんほかとの連名です。
- 環境ホルモン学会ニュースレター,Vol.11,No.1
佐藤さんと鈴木さんとは上記イベントの後のオフ会に集結してもらって飲んだことも本当に貴重な思い出です。
そしてトップの写真のサクランボは毎年贈ってくれる寒河江のE君から一昨日届いたもの。お礼の電話で気候変動の話などしてしまいました。
なお,今日は午後から「サイエンスカフェにいがた」の第11回です。終了後の拡大交流会には17名集結することになっていて,上記オフ会のようにいろいろな情報交換ができると期待しています。