SPYSEEで遊ぶ(追記あり)

一昨日書いたSPYSEE,ようやく私の名前での分析結果が出た。


※表示内容は適宜更新される

どこか12年にわたる当方の活動に『セマンティックウェブ技術』も混乱をきたしているのではないかという印象があるが,個々のデータの理由をクリックするとそれなりに苦労の跡もうかがえる。ただ,複数のプロフィールはいずれもイマイチで探し方が悪いと思う。「つながり」では同姓同名の人との混線が目立つけれど,Q&Aにあるように他の問題も含めて今後の改良に期待したい。
関連画像が出ないのはなるべく写真は出さないようにしていたので奏功(オフなどの参加者しか知らないURLに写真はある)だけれど,多数ある分子画像を拾ってくれないのはやはり画像の解釈・収集が弱点というところだろう。この辺は人間の総合判断能力にまだまだ及ばない。
それでも登録者が増えれば情報をつなぐツールとしての役割も増大していくように感じている。利用者はデータの改変はできないが,唯一タグの作成と追加・削除というフォークソノミーは誰にでも許されている。そこで“サイエンスコミュニケーション”というタグを作成して限られた登録者の中から自分も含めて20名ほどタグつけしてみた。数が増えればこの語の認知度も高まるかも知れない。

    ※追記(2008/07/30):今日になって以下の2つのタグを追加した。