NIHからの来訪&有機概念図本
昨朝,本ブログにNIHから来訪があった。初回は見逃していたのかも知れないが15カ月前で3回目になるようだ。GFP情報を見に来てくれたのかも知れない。
昨日7:41(日本時間)NIHから来訪(なかのひと.jpより)
※海外は地図で表示できない
話は変わって(速報性という意味では同じだが),2008/10/03に記した酢酸フェニル水銀に続いて,またも農薬が問題になっている。
今度はパラチオン*1とジクロルボス(本ブログ記事)で,冒頭のエントリーに掲載した有機概念図画像にもすでに点は載っていたのだが,早速目立つようにした。
ところで,有機概念図作成ツールの作成に当たっては,
をボロボロになるまで読み,プログラム作成が縁で知り合えた甲田先生から手元にもほとんど残っていないという中から2冊(第1刷と2刷)をいただくことができたのだが,Amazonで調べてみたところ,なんと古書が15,000円という価格で売りに出されていた!
私のページを見た研究者の方々から問い合わせをいただくことが再三あり,出版事情が厳しくなる一方の中なんとか再刊できないかと腐心していたのだが,どうにか光が見えてきたところである。関心のある方々にはもう少しお待ちいただければと思う。
「有機概念図」(現在絶版)の所蔵図書館マップ
※現時点で82館に所蔵(大学)
*1:冒頭の画像(筆者が分子データを提供したweblio辞書より)。なお,パラチオンは「動く分子事典」初版p.142に記事掲載。