新刊「分子でよむ環境汚染」はecosci.jpのガイドブック?(追記あり)

ecochem2009-05-16

不遜なタイトルだが,最新研究成果が盛り込まれた本を読む際に拙作サイトの分子データ集を活用していただきたいという話題。
分子でよむ環境汚染


2009/05/16到着本ほか

まずは以下のページに,p.123の『酸化ストレス,発がん性,タンパク質変成作用を有する3つのモデル化学物質』としてあげられている,2,3-ジメトキシ-1,4-ナフトキノン(DMNQ,トップ画像),N-ニトロソジメチルアミン(DMN),フェノールを掲載した。

あとはこれまでの蓄積コンテンツを参考にしてもらえたらありがたい。と言うより,生活環境化学の部屋の分子群を理解する上で必要不可欠な研究情報が同書にしっかり凝縮されているということなのだけれど。