抗HIVタンパク質アクチノヒビン(actinohivin)


定例のRCSB PDB新規データチェックに標題のタンパク質データが公開されているのを知り,関連情報をチェックしたらちょうど今日以下のニュースが出ていた。データ公開と同じ日にニュースが載るようにしたのだとしたらすごい。actinohivinはまだWikipediaにも載っていませんね。


アクチノヒビン(actinohivin)の構造例3a07
HIVとエイズ(生活環境化学の部屋)に掲載


作用機序としては,HIVウイルス表面の糖鎖を包み込むというもので,WHOと共同で進められるエイズ予防薬開発に期待がかかります。