glycidol,telavancin,aTrm5-tRNA複合体
ここ数日の間にwww.ecosciにアップしたデータから。
2009/09/16に記したグリシドール(glycidol)の件,
へのアクセスをチェックしていたら本ブログやmixi日記からのほかに,以下からのものが多数。
Bingによる“glycidol”検索結果(2009/09/17時点)
日本語以外も含んで2位で(時間とともに変動します),英語版Wikipedia記事よりも上位だったのだ。もちろん検索地が反映されてはいるだろうけれど。
なお,エコナ有効成分のジアシルグリセロール(DAG)を含むPDBデータを検索し,以下のデータを上記ページに追加した。
ジアシルグリセロール(C10)を含むPDBsumデータ2z9y_DDR(セラミド選別輸送タンパク質,CERT)
次の分子データはテラバンシン (telavancin)。
のニュースを見て以下に掲載。
テラバンシン (telavancin)
同分子データと画像はChime版時代から掲載していたため,英語版Googleイメージ検索で上位に表示される。
Googleによる“telavancin”イメージ検索結果
最後は先週水曜公開のRCSB PDB新規データの中にあった中から。以下のプレスリリースと同時発表ということで,最近このような例が増えてきているように感じる。
- 遺伝情報を正しく読み解くための新規な制御機構を解明 −転移RNAの正しい立体構造を保障する酵素が存在−(理研,2009/09/14)
- 以下に掲載(2zzm,2zzn):DNAとRNAのいろいろな姿(生活環境化学の部屋)
aTrm5-tRNA(tRNALeu)複合体2zzm
以上,「分子の宣伝マン」の仕事として。