インフルエンザ薬タミフルの2つの問題
自作ページ，
- 鳥インフルエンザ＆新型インフルエンザ情報（3D分子参照にはChimeのインストールが必要）
- ※右のタミフル分子画像の詳細も上記ページで。
- 人同士の感染警戒 ベトナムの鳥インフルエンザでWHO（朝日，2004/01/21） ※インフルエンザ治療薬は新型にも有効とされ，オセルタミビル（商品名タミフル）は予防用としても期待 → 〔注〕インフルエンザ薬「タミフル」、１歳未満への投与中止へ（朝日，2004/01/11）
- 中外製薬、抗鳥インフルエンザを国産へ（化学工業日報，2004/02/23） ※タミフル
- タミフル１歳未満児投与の実態調査 小児科学会関連２学会の協力得て４月中にも開始（MedWave，2004/04/15）
- インフルエンザ：女児の貧血、「タミフル副作用の疑い」 大阪の病院、厚労省に報告（毎日，2004/04/20）
- インフルエンザ薬で意識低下症状 中外製薬「タミフル」（朝日，2004/06/24）
- タミフル服用で耐性ウイルス（NHK，2004/08/27） → 耐性ウイルス：インフルエンザ治療薬のタミフルでも出現（毎日，2004/08/27）
- タミフル：新型インフルエンザに備え備蓄へ 厚労省（毎日，2004/08/31） → インフルエンザ：厚労省、治療薬を確保へ−−５年計画、2500万人分（毎日，2004/09/01） → 新型インフルエンザ対策報告書（厚生労働省，2004/09）
- 乳児737人にタミフル 「投与控えて」販売元注意（四国新聞，2005/01/08）
- インフルエンザ脳症に新タイプ、大阪で子供6人死亡（読売，2005/02/24） → インフルエンザ治療薬タミフルの副作用か（さびしい避難所，2005/02/24），「インフルエンザ発症後急性死亡児に対す調査」（平成15年 大阪）
- タミフルに耐性、鳥インフルエンザ感染に効かず＝香港の薬理学者、日本の使い過ぎを警告（日本消費者新聞，2005/10/01）
- 治療薬の耐性ウイルス検出 ベトナムの鳥インフルエンザ（朝日，2005/10/15） → ウイルス : 鳥インフルエンザのタミフル耐性株を確認（Nature，2005/10/20）
- 鳥インフルエンザ薬「タミフル」・ロシュ、４社に製造承認へ（日経，2005/10/21）
- 『タミフル』備蓄1.7倍に 新型インフルエンザ（東京新聞，2005/11/10）
- 鳥インフルエンザ薬タミフル ロシュ社「安価で販売」（FujiSankei Business i.，2005/11/11）
- インフルエンザ薬：タミフルで異常行動死 少年２人（毎日，2005/11/12） ※参考Googleによるニュース検索結果：“タミフル”，“tamiflu”
- タミフル脳症（異常行動、突然死）を医学会（小児感染症学会）で発表 （医薬ビジランスセンター，2005/11/12）
- インフルエンザ薬：タミフル問題、学会でも論議（毎日，2005/11/13）
- 「突然死」全国で８人 「タミフル」服用で（中日新聞，2005/11/13）
- タミフル副作用で異常行動リスクは高まらず＝ロシュ（朝日，2005/11/15）
- 抗ウイルス薬「タミフル」、アジアで備蓄強化（日経，2005/11/14）
- 中国、タミフルに匹敵する抗インフルエンザ薬を開発＝新聞（ロイター，2005/11/14）
副作用問題について情報発信をしているNPOのページも参照されたい。
- 医薬ビジランスセンター
- 新型インフルエンザ脳症？それとも新たな薬害？（2005/03/01）
- 浜六郎『日本の医学医療と薬害』（岩波「科学」2005年5月号）
同センターと浜医師については，2005/09/23で紹介した津田敏秀さんの「市民のための疫学入門 医学ニュースから環境裁判まで」（緑風出版）のp.214でも紹介されている。
なお下のグラフは，2005/11/11に書いた雑誌，
- iNTERNET magazine，2005年12月号（特集『ブログ進化系』） …無料の利用者登録により記事閲覧可能
で紹介されていたブログ検索サイトによる検索結果例である（2005/11/15・17:00時点）。
定番「日本の論点 2006」が届く
家に帰ったらネット書店に発注していたのが届いていた。続けて読んでいると時代の流れといろいろな問題の対立軸がよくわかる。今年の帯の惹句は“勝負のときがきた”。
16章論点54は『ブログはマスコミを変えるか』，20章論点66は『アスベスト禍はまだ広がるか』，23章が『親と子』など。
