2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

明日は世界エイズデー(新抗HIV薬ラルテグラビルほか)

世界エイズデーのイベントが全国で開始されている。 世界エイズデーについて(エイズ予防情報ネット) 今朝の朝日新聞の記事, エイズ新薬 命を救う/「死の病」から「つきあう病」へ(朝日,2007/11/30) には抗HIV薬の歴史としてジドブジン(zidovudine,…

Google Mapsの地形レイヤー

Google Mapsに「地形」レイヤー(ITmedia,2007/11/28) 以下は「富士山」検索結果の表示例。 拡大地図を表示

ミノキシジルを含むPDBデータ

学会やイベントが続き,滞っていたPDB最新登録データのチェックをしていたら,ミノキシジル(右画像)を含んだデータに気付いた。早速以下のコンテンツを作成。 発毛剤・育毛剤の成分 PDBデータ3b6hのA鎖(空間充填がミノキシジル) ミノキシジルについては…

サイエンスアゴラ2007参加報告

充実した三連休でした。分子のイベントに参加して下さった方々,サイエンスカフェ関連の企画を運営してくださった方々に御礼申し上げます。 サイエンスアゴラ2007参加記録 (1)/分子が見える! 分子で魅せる! 会場風景(この写真が成功を裏付けている!) サ…

サイエンスアゴラまであと3日

昨年初開催された科学コミュニケーションの出会いの『場』であるサイエンスアゴラの2回目が間もなく開催される。全プログラムが掲載されたPDF版のプログラムも公開された。 サイエンスアゴラ2007パンフレット 運営面で昨年とはかなり様変わりしている面もあ…

PDBの今月の分子は多剤排出トランスポーター

拡大する一方の人間活動の影響で,新たな感染症の出現や旧来の感染症との新たな局面の出来は避けて通れない問題である。 参考:1970年代以降に出現した主な新興感染症(HIVとエイズ) 感染症を引き起こす細菌とウイルスとの闘いの中で,抗生物質を見出した人…

サイエンスアゴラ2007に向けて&新分子事典

いよいよサイエンスアゴラ2007が来週末に迫り,イベントメンバーとの連絡も取りながら休日返上で準備作業を加速。 サイエンスアゴラ2007参加企画「分子が見える!分子で魅せる!」 サイエンスアゴラ2007の分子イベント用資料(本間担当分)から※※画像は新分…

環境ホルモン問題の10年

2007/09/21に新分子事典p.201でREACHに言及したことを書いたが, 化学物質国際対応ネットワーク から先ほど届いたメールマガジンで以下のシンポジウムの開催を知る。初日の総合司会は北野 大 先生である。 国際シンポジウム「化学物質の内分泌かく乱作用につ…

近いのに遠かったモル・タロウ

2005/10/01で紹介したkasokenさんのエントリー, モル・タロウ(KASOKEN satellite,2007/11/08) に紹介されていた新聞記事, 分子模型「モル・タロウ」 特許で組み立て簡単に(朝日新聞,2007/10/16) でモル・タロウの開発経緯とサイトの存在を知る。ブロ…

新分子事典が男爵に???

一昨日おいしそうな男爵いもが北海道から届いていたのに,いろいろあって今日ようやく堪能させてもらった。 弘前時代の教え子が何人か北海道にいて,学会で行くたびに集まってもらって情報交換しているのだが,昨年も2006/11/12に書いた出張で賑やかな会を持…

新分子事典にHTLV情報は6件だけだが

2007/10/27に書いたように新分子事典の使い道をいろいろ考えているのだが,先日テレビで, 報道ステーション「HAM患者が難病認定を訴え」(テレビ朝日,2007/10/30) が放映され,このブログで何回か言及したHTLV問題が相変わらず認知度が低いことに愕然とす…