書籍
前回のエントリー(2009/09/27) *1からなんと3週間以上間が空いてしまった。 トップのリンクに [NEW!] を付け,サイドにロゴを置いたままtwitterにしばらく旅に出てしまったような感じである。今話題のツイッター本2冊(続々登場の流れ), のうち,写真左…
すっかり遅くなったが, サイエンスカフェにいがた第28回『自分メディアの時代、再び。 −一人の市民でもできること with ソーシャル系サービス』(2009/09/13,ジュンク堂書店新潟店) 当日配布のブックリスト [PDF] *1 カフェまとめ『再び、自分メディアの…
本ブログ記事, 新刊「分子でよむ環境汚染」はecosci.jpのガイドブック?(2009/05/16) で紹介した本の内容および関連拙作コンテンツと重なる部分が多い以下の雑誌が出た。 雑誌特集『子どもと環境化学物質 ─病が“プログラム”される可能性』,科学,2009年9…
新潟市の職場では曇天が幸いして肉眼観察が可能に(新潟市東区海老ヶ瀬471,11時3分撮影) Googleトップページも今日は日食 その時刻が現代では予告される日食という事象にいろいろなことが想起される。 ◎伝承 NHKの特集番組でも世界各地の伝承が紹介されて…
先週金曜日の夜に開催した「サイエンスカフェにいがた」は関東から4人,関西から1人という県外からの参加を含む50名近い聴衆を得て,内田さんと長神さんの丁々発止のやり取りを堪能させていただいた。ソフトドリンクのほかに今回特別に用意したワインも完売…
サイエンスカフェにいがた第26回『オリュンポスの神々と本をめぐって 〜科学夜話12題24色』(2009/07/17,ジュンク堂書店新潟店) が間近に迫った。お陰で東京からの参加申し込み3名*1を含め予約者数は30名を突破した。この1日には地元紙にお洒落な紹介記事…
分析化学という分野のみならず科学の世界のお約束を知る上での好著(今年4月発刊)が増刷になるといううれしいニュース。 津村ゆかり,「図解入門 よくわかる 最新分析化学の基本と仕組み」,秀和システム(2009) 著者ブログ記事:増刷が出る予定です(技術系…
不遜なタイトルだが,最新研究成果が盛り込まれた本を読む際に拙作サイトの分子データ集を活用していただきたいという話題。 鈴木聰 編著,「分子でよむ環境汚染」,東海大学出版会(2009) 参考(p.48掲載のサイト):International Pellet Watch 2009/05/16…
今年のGWは自宅で仕事三昧。別ブログ(2009/04/18)に書いたように先月米沢に行って満開の桜を見てきたのがよい充電の機会になった。詳しい報告はまた後日として,以下は友人O君が送ってくれた写真の中から上杉公園のお堀の桜。学生時代の通学路だったと思う…
しばらく前に頼んでおいた本が先日届いた。 この中で, 平山令明,「分子レベルで見た薬の働き 第2版」,講談社ブルーバックス(2009) は薬とタンパク質の鍵と鍵穴の関係例が最新事例を含めて多数画像で紹介されており,該当のPDBコード番号も記載されている…
紹介するのが遅くなったが,先日以下の本を入手した。 緒方正人,「孤闘 −正直に生きる」,創想舎(2009) ※価格は9450円(本体+税),ご注文は直接緒方さんにFAX(0966-63-6171)で。 同書を紹介した記事例:水俣病:認定まで10年間の記録集 緒方さん、「孤…
福岡さんの著書にたびたび出てくる“動的平衡”“動的平衡”に触発されて作成した右のアニメ画像も掲載は3回目になる。その動的平衡をタイトルにした本を読み終えた。 福岡伸一,「動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか」,p.115,木楽舎(2009) 参考(著者ブログ記…
ここ数日来今進めている仕事のために久々にJmolスクリプトと格闘(コンテンツとしては非公開)。これでいいはずなのに目的の表示ができないことが多々あってすっかり頭の体操状態である。 その最中にも最近のニュースに気配りし,今日は以下の雑誌記事に刺激…
立ち読みして関心のある記事のある雑誌だけ買うようにしているのだが先月・今月は収穫大。※印は掲載したコンテンツ。 日経サイエンス,2009年2月号 特集『エイズウイルスへの挑戦』 ※HIVとエイズ 化学,2009年2月号,化学同人 中村 運,『微生物の薬剤耐性と…
昨年末に発刊された, 甲田善生・佐藤四郎・本間善夫,「新版 有機概念図 基礎と応用」,三共出版(2008) が公立図書館に続いて大学図書館に入り始めた。税込み4200円ということで個人よりも図書館や研究室が頼み。 所蔵図書館マップ※参考:Webcat Plus情報 …
大学図書館・国公立図書館への書籍の所蔵状況をGoogleマップで示してくれる, 所蔵図書館マップ にようやく「新版 有機概念図」の所蔵情報が出現した。一番乗りは富山県立図書館で国会図書館より早い対応に感謝している。 所蔵図書館マップによる「新版 有機…
以前Google Chromeを試した時はJava利用のJmol分子を表示できなかったのだが, 「Google Chrome」が正式版に(INTERNET Watch,2008/12/12) を見て,試したところ「Java for Chrome」(上の画像はその起動時に表示される)のインストールが始まって無事モデ…
福岡伸一さん*1の新刊をようやく読み終えた。 福岡伸一,「できそこないの男たち」,光文社新書(2008) 同書を紹介した福岡さんのブログ記事:福岡ハカセのささやかな言葉: 新刊が発売されました!(2008/08/06) 相変わらずのご自分の経験を踏まえたストーリ…
昨日はサイエンスカフェにいがた。今話題のトキがテーマということで新聞社2社が取材に来てくれ,今朝の読売新聞新潟版に記事が載りネットにも転載された。 第16回サイエンスカフェにいがた『トキ、こめ、田んぼ 〜水田の生き物がつなぐ朱鷺と人〜』報告ペー…
本ブログの左側に著書2冊, を載せ販促中だが,「新版 有機概念図」がようやくAmazonに出たので, Amazon.co.jpの書籍情報(略歴もしっかり掲載) SPYSEEの自分情報にも掲載されていないかと確認にしたところまだだったものの,「動く分子事典」新版について…
新版有機概念図−基礎と応用(三共出版) 私のサイトのほか,先ほど書いたネット書店にもリンクされています。
セブンアンドワイ - 本 - 有機概念図 新版−基礎と応用 Amazon.co.jp: 有機概念図 基礎と応用 今日は明後日の分子イベントの最終準備。以下はその資料から。
2008/11/06に記した, 甲田善生・佐藤四郎・本間善夫,「新版 有機概念図 基礎と応用」,三共出版(2008) が刷り上がり,本日届きました。 書店に出回るのは12月10日頃ということですのでもうしばらくお待ちください。 出版社に無理を言って, 分子計算と視覚…
昨朝,本ブログにNIHから来訪があった。初回は見逃していたのかも知れないが15カ月前で3回目になるようだ。GFP情報を見に来てくれたのかも知れない。 昨日7:41(日本時間)NIHから来訪(なかのひと.jpより)※海外は地図で表示できない 話は変わって(速報性…
昨日届いた発注本。 この中で, 東京大学生命科学構造化センター 編,「写真でみる生命科学」,東京大学出版会(2008) は,生物(植物・動物など),細胞,研究者の豊富な写真ばかりでなく,生体分子(低分子やDNA,タンパク質)の構造画像も掲載されていて楽…
昨日記した北陸小旅行は,東京で飲もうと思って友人たちに連絡をとったところ,急遽福井で4人が集まることになったもの。翌日の能登行きはI氏の車で2人旅で,祭りと宿は昨年彼が行って気に入り再訪に同行させてもらったのだが,その宿は福永武彦(SPYSEE情報…
2008/05/25に記した東京のオフでは,久しぶりに山崎 昶先生*1にもお会いすることができたのだが,先ほど先生から思いがけず新刊が送られてきた。 山崎 昶,「化学トリック=だまされまいぞ! 化学推理クイズ」,講談社ブルーバックス(2008) 数編読んだところ…
PDBsumのLigand-SITE情報と有機性・無機性 に標題のような内容を追加し,同コンテンツの利用方法をよりわかりやすくした。身近な分子についてデータの追加作業を継続していることと合わせて,生体分子のおもしろさをさらに理解してもらえるようになったと思…
昨年のサイエンスアゴラ2007参加企画「分子が見える!分子で魅せる!」やサイエンスカフェにいがた第9回でご協力いただいたサイエンスライターの佐藤健太郎さんから,昨日サイン入りの新刊が届きました。ニュースに登場する化学物質を,分子の形や科学的デー…
今朝の岩手・宮城内陸地震でまた多くの尊い命が失われ,テレビに映される地形の変化に自然の力の大きさを思い知らされる*1。 ニュースを見ながら,今日宅急便で届いた本と書店で手に入れた本を拾い読みしつつ一日が過ぎてしまった。 ピーター・タラック 著,…