近づくオリュンポスカフェ
が間近に迫った。お陰で東京からの参加申し込み3名*1を含め予約者数は30名を突破した。この1日には地元紙にお洒落な紹介記事を掲載していただき,ゲストお二人を『科学コミュニケーター』として紹介してもらうことができた。
- 新潟日報記事『ワインと神話楽しもう』(2009/07/01付 朝刊)
記事(中央□)と昨日の購入本
また昨日は会場のジュンク堂新潟店に行ったついでにサイエンスカフェにいがたスタッフでもある店長・坂本さんと少し打ち合わせ。上の写真・左はゲストの内田さんに当日サインしていただくために購入した本。手持ちの本は学生に貸し出したりして傷んでしまったいるので買い直したもの。
お店では以下のような特設コーナーも設けてくれていた。
ジュンク堂書店新潟店の新刊コーナー
※ジュンク堂サイトのトークセッション案内でも大きくアナウンス
話は変わるが,別ブログ(2007/06/26)に書いた職場の演習室の10か月ぶりの私設文庫の復活で以下の本も出てきた。オリュンポスカフェで登場する神々が,絵画の世界に与えた影響を知るに適した本の1冊である。
- 「西洋絵画の主題物語II 神話編」美術出版社(美術手帖,1996年7月号増刊)
美術手帖増刊版(絶版)の表紙
※Amazonへのリンクは単行本版
ここで本ブログのこだわりで,
に出てくる下記記述の元素(天文とも絡むことにご注意いただきたい)を含む生体分子を以下に示して,オリュンポスカフェへの期待を高めたい。もちろん,当日どんな話が飛び出すかはまだカオスの中にあるのだけれど。
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46:Palladium:パラジウム:Pd
Pallas(パラス)パラス(ギリシア神話)古代ギリシアの都市アテネの守護女神パラス・アテネーの異名。
パラジウムは1803年の発見。1802年に発見された小惑星Pallasに因んで名づけられた。
オリュンポス十二神 - Wikipediaより(2009/06/15掲載の図に着色)
Pd(パラジウム;中央 ●)を含むPDBデータ例3c6sより
※生体分子の構成元素で参照可能
*1:2009/07/11追記。今夜になって関西方面からの予約が入り,何かとてつもない集まりになりそうです。