インターネット・アーカイブのこと

世界中のWebページを定期的に収集しているインターネット・アーカイブ代表へのインタビュー記事がasahi.comに掲載(2004/09/22-24)。ネット情報は人間の脳の中身をぶちまけたようなもので,光もあれば影もあるけれど,それを時系列で記録して振り返ることができるのは大きな意味があるだろう(9.11のことも時々刻々と辿ることができる)。

アーカイブについて詳しく知りたい場合は,例えば,
「ネットの未来」探検ガイド―時間と言葉の壁を超える (岩波アクティブ新書)

が参考になる。
“ウェブ・ページをキャッシュするさいに,巡回ソフトを拒否しているサイトのデータは集めないが,それ以外のサイトは許諾なしでキャッシュして公開している。「何でそんなことをしているんだ。うちのサイトを全部,画像から何から一切合財ダウン・ロードするなんて」と言ってきた人々には,自分たちの活動の趣旨を説明する。そうすると九割の人々は納得し,「きみたちはクレイジーだけどわかった」といってくれると言う”といった刺激的な記述が散見される。
因みに拙作ページの保存状況は以下の通り。