二重らせん星雲
右画像ははNASAのサイトから。
星座もそうだけれど,人間は新しいものを見たときにそれまでに見知ったものになぞらえてしまう習癖があることを改めて再確認する。と言いつつ,早速写真をデスクトップの背景にして時々眺めては,宇宙とDNAに思いを馳せている。
ところで,DNAのらせん構造について書いた記事,
で取り上げた,「形の科学百科事典」(形の科学会 編,朝倉書店)が2005年の毎日出版文化賞(企画部門)を受賞していることは,「分子の形」(これが受賞理由に入っているか否かはともかく)にこだわっている身としてなんとなくうれしいできごとである。
-
※追記(2006/03/18):理科と教育のメーリングリストにこの話題を投稿したら,ML参加者から以下の画像の情報をいただいた。背景の色といい本当によく似ている。
なお,星雲とDNAのスケールの違いは,以下で楽しく学ぶことができます。