GPCR関連サイトからリンクされる&文字列一括変換ソフト

ecochem2006-09-16

例によってネットで探しものをしていたら,有り難いことに以下のgo.jpサイトからリンクされていることに気付いた。私の肩書きが間違っているけれど,『各種データベース』の国内サイトでPDBjより上に出してもらったというのは大抜擢である。もちろん,他に役立つサイトが多数掲載されているので大変有り難い。


GPCR(Gタンパク質共役型レセプター)については検索すればたくさん情報が出てくるけれど,視覚・嗅覚・味覚にも関係する一連の受容体のグループである。拙著「パソコンで見る動く分子事典」でも『においの成分』中p.149でGタンパク質に言及しており,そこに掲載した図の進化型は下記ページにも出ていて,これは2004年の2004年ノーベル生理学医学賞とも関係している。

視覚については例えば,

が参考になる。
さらに味覚関連では,

という記事が出ていたが,ネオテームについては以下のページで分子が参照できる。

なお,このページのリンク資料をチェックしたら,論文誌 Journal of Chemical Software(日本コンピュータ化学会の前身である化学ソフトウェア学会の発行)のURLが変更になっていたのに,自作コンテンツを変更していなかったことを思い出した。複数のページからいろいろな論文にリンクしていたので,こういう場合は以下のフリーウェアで一括修正作業をしている。

変換前には秀丸エディタgrepで確認しているし,Webページの維持・管理にはこれらのツールの存在が欠かせない。また,論文を置いてくれているサイトが,フォルダ(ディレクトリ)構造を変更しないでくれていることもこのような作業を楽にしてくれる*1。以前も書いたけれど,いろいろな知恵でネットは維持されていることを忘れないようにしたい。

*1:例えば今回の場合は http://cssjweb.chem.eng.himeji-tech.ac.jp/jcs/http://www.sccj.net/CSSJ/jcs/ の一括変更だけで済んだ。