教育は誰のものか
札幌の学会から戻って1日おいて,昨日と今日は新潟で以下の併催学会。
私としては珍しいハードスケジュールだったが,どうにか無事に終了。札幌でも新潟でもいろいろな方とお会いして,たくさんの宿題をいただいたような気がする。それもこれも今まで様々なことを教えてくれた多くの方々や書物その他の何気ない事柄の積み重ねなのだと改めて思う。
で,心地よい疲労とともに家に戻って目にしたのが以下のニュース。
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偶然なのか学会の帰りに書店に寄って手に入れたのが以下の新刊。時代の先端を行く学会に参加した帰りに手に入れた本と,やはり夕刻見た新潟県内の中学2年生の自殺のニュースとを考え合わせながら,人間が人間であるために必要なものであり,私たちみんなのものであるはずの教育というものについてベッドの中で考えてみることにしよう。