教育

「こくばん.in」で遊ぶ

こくばん.in チョークの粉も再現 黒板に落書きできる「こくばん.in」のこだわり(ITmedia,2008/02/28) お絵かきソフト「黒板」の投稿、10日で1万3千作品(朝日,2008/03/07) 教材に使えないかと遊んでみる。書き順が残って,パワポより印象に残るかも知れ…

むべなるかな科学リテラシー(どうしたNHK)

日本「お家芸」理数系で順位転落、OECD学力調査で判明(読売,2007/12/04) というニュースが出ている。 先ほどビデオに録っておいた, クローズアップ現代「シリーズ地球温暖化 CO2削減“規制”は必要か」(NHK総合TV,2007/12/04・19:30〜放映) を見ていた…

教育は誰のものか

札幌の学会から戻って1日おいて,昨日と今日は新潟で以下の併催学会。 第29回情報化学討論会 第34回構造活性相関シンポジウム 私としては珍しいハードスケジュールだったが,どうにか無事に終了。札幌でも新潟でもいろいろな方とお会いして,たくさんの宿題…

『世界知』と『生活知』を糸口に

庇護されるべきこども達が想定していない様々な圧力を受け,おとなたちが連日のようにテレビの中で頭を下げたり居直ったりしている今という時代。ただでさえおとなの悪しき見本しかこども達に示しえていないように感じられる中,その社会を変えていく役割を…

こども達の未来を広がる「キッザニア東京」

別ブログに,「キッザニア東京」のことを書いた(画像は同サイトから)。こども達にとって楽しいテーマパークがまた1つ今秋東京にできる! この情報を教えてくれた某番組の特集『2006 トレンド ザ・ベスト10(2006/01/07放映)』にもリンクを張ってあるので…

岩波ブックレット「脱「中央」の選択」

2004/09/22に苅谷剛彦さんの本を取り上げたが,共著でまた岩波ブックレットを出されている。 苅谷剛彦・清水睦美・堀健志・松田洋介・藤田武志・山田哲也,「脱「中央」の選択 地域から教育課題を立ち上げる」,岩波ブックレット(2005) …bk1情報 「ゆとり」…

「現代思想」2005年4月号『教育現場の変貌』

仙台で仕入れてきた, 特集『教育現場の変貌』,現代思想,2005年4月号,青土社 …bk1情報 を読んで暗い思いに取り付かれる。学ぶ楽しさなんで微塵も無い閉塞感に囚われてしまっている多くのこども達や教員のうめき声に日本中が覆われているように感じる。い…

今日届いた本(「ウェブログの心理学」ほか)

bk1から配達。いくつかの理由があってネット書店を利用するが包装の段ボールがゴミ問題上気になっている。まずはパラパラとめくって見て。 山下清美・川浦康至・川上善郎・三浦麻子,「ウェブログの心理学」,NTT出版(2005) …bk1情報 ACADEMIC RESOURCE GUID…

Y!ニュース「中高生にHIVまん延の恐れ」

中高生にHIVまん延の恐れ=20代前半患者が急増−厚労省エイズ動向(Yahoo!ニュース,2004/10/21) エイズ動向委員会報告メニュー 図の国内における年齢階級別HIV感染者数の推移は,上記結果の前の, 平成15年エイズ発生動向年報(厚生労働省,2004/04/26) か…

HIVの母子感染

毎日新聞サイトのニュース。 HIV:母から感染の子、9人死亡 厚労省研究班調査(2004/10/17) “母子感染を防ぐには、妊娠初期にHIV抗体検査を徹底する必要がある”とあるが,新しい命の誕生につながる妊娠というできごとはとても大事で責任の重いものなのだと…

ダ・ヴィンチの画集をめくりながら

仕事の合間に先日入手した, 「レオナルド・ダ・ヴィンチ 全絵画作品・素描集 1452-1519」(bk1情報) をめくる。気分的に自然光のもとで見たいので,休日の楽しみということになる。 学生時代,学外の先生による集中講義だった教養の美術で,ギリシャ美術,…

薬物問題ではやはりこども省が必要では

先日も書いたドラッグの問題,今日はasahi.comに, 「脱薬物」教育にモデル 再犯防止に向け法務省作成へ(2004/09/25) と法務省関連の記事。Googleの, “薬物 OR ドラッグ”のgo.jp指定検索結果 でわかるように,多くの省庁等がそれぞれの立場で関わっている…

小学校でエイズをとりあげる

京都新聞のニュース。 エイズをテーマに性教育講座 滋賀県安曇川の広瀬小(2004/09/25) 岩波科学2004年8月号の特集『感染症と現代社会』を読んで日本のHIV感染者の増加が気になり, HIVとエイズ を立ち上げたのが先月。リンクにはエイズってなあに?(かが…

いたちごっこの脱法ドラッグ

今日のasahi.comのニュース, 脱法ドラッグ対策強化、独自実験で麻薬指定へ 厚労省(2004/09/22) に,脱法ドラッグの例として,5-MeO-DIPT(5-methoxy-N,N -diisopropyltryptamine;通称フォクシー)があげられている。ドラッグもこども達を脅かす大きな問…

今夜のNHKの放送と最近読んだ本から

夜7:30〜のNHK総合TVクローズアップ現代は, 学力格差 拡大をくい止めろ でゲストは苅谷剛彦さん。 こどもたちにとってどのような教育が望ましいのかという問題は,ずっと解決のつかないものなのだろうか。以下は比較的最近読んだ本の中から(リンクは出版社…

小児に対する抗うつ薬のリスク

昨日の SciCom News 速報版 No.51Vol.2 でアメリカにおける【小児科での抗うつ薬処方の問題】に言及。探し出した関連情報は以下のとおり。抗うつ薬の登場は,当事者にとって朗報であるが処方には注意が必要ということは繰り返し言われている。 小児に対するS…