生きる

弱者としてのこどもと環境問題の被害者

2004/10/25の日記で紹介した,雑誌掲載論考『生命を考える家庭科』に,今読んでいる, 丸山徳次 編,「応用倫理学講義 2 環境」,岩波書店(2004) …(bk1情報) の文章を追記。 “高等哺乳類としての人間の新生児が、他の哺乳類にはない非常な無力さをもった特…

余震が続く中の生命の灯火

異常な余震が続く新潟県中越地震,今日は新潟市でも震度4があり職場は急遽休講に。被災地はもっと大きなゆれで夜のニュースでその恐怖の場面が多数写された。 そんな中で,最初の地震で土砂に埋まっていた母子3人が乗っていたワゴン車の中から,長男の皆川優…

『生命を考える家庭科』

地震などがあって書き込みが遅れたが,「家庭科教育」2004年11月号(家政教育社)に掲載された原稿を,先日Webに転載。 『生命を考える家庭科』 何か新しい発想が必要なのではないかと,いろいろな本を読みつつ最近考え続けていることをまとめたものなので,…

ダ・ヴィンチの画集をめくりながら

仕事の合間に先日入手した, 「レオナルド・ダ・ヴィンチ 全絵画作品・素描集 1452-1519」(bk1情報) をめくる。気分的に自然光のもとで見たいので,休日の楽しみということになる。 学生時代,学外の先生による集中講義だった教養の美術で,ギリシャ美術,…