今日届いた本(「ウェブログの心理学」ほか)

ecochem2005-03-12

bk1から配達。いくつかの理由があってネット書店を利用するが包装の段ボールがゴミ問題上気になっている。まずはパラパラとめくって見て。
ウェブログの心理学

      ※追記(2005/03/13):2005/03/13の,

      に同書刊行記念・特別記事掲載。上記サポートブログには同記事について山下さんのコメント


      ※追記(2005/03/15):同書サポートブログからトラックバックをいただいたが,タイトルが文字化けしてしまった。はてなに問い合わせたところ,“トラックバックが送信された際に、それを受け取ったシステム側が文字コードの判定に失敗し、文字化けが発生してしまった模様です。トラックバック送信時のタイミングなどによって、こうしたケースが発生する場合がございます。ご迷惑をお掛けし、申し訳ございません。”とのことです。筆者からもお詫びいたします。

物理定数とは何か―自然を支配する普遍数のふしぎ (ブルーバックス)
宇宙の定数

DNAの時代 期待と不安 (文春新書)

先生はえらい (ちくまプリマー新書)

  • 内田樹,「先生はえらい」,ちくまプリマー新書(2005)
    • 新しく創刊された新書で,これは学生への課題図書になるかどうかチェック。中学時代,授業の最後に「先生は先に生まれたから偉いんだ」と言い残して教室を出て行った先生がいたっけ。

      ※追記(2005/03/13):2005/03/13読了。中・高校生にもわかりやすい語り口だと思う。“師弟関係”あるいは“教え教えられる”についての新しい著者独特の見方を述べた本で,ハウツー本ではなかった。その見方では上の「先生は先に生まれたから偉いんだ」と言い残した先生は,なかなかの先生だったことになる。学問は簡単にわかってはいけないわけで,哲学なんかも, 図解「哲学」は図で考えると面白い―はじめての思考の手引き

      のような本で簡単にわかったような気になるのは好ましくないということらしい。落語のこんにゃく問答が理想的な師弟の会話ということか。

      なお,「先生はえらい」の著書の内田樹さんははてなキーワードにも掲載されていて,それによれば“合気道六段,居合道三段,杖道三段”とのこと。

行きつけの店 (新潮文庫)

  • 山口瞳,「行きつけの店」,新潮文庫(2000)
    • 本当は2005/03/07に書いた金沢・倫敦屋酒場に行く前に読んでおくべきだったのかも知れないが(本当はジントニックを飲んで来るべきだったのだ!),あまり先入観なしで行ったのも正解か。マスター戸田さんの店造りにかけた情熱も知ってまた行きたいという思いが一層募る。金沢では同書にあるつる幸にも行ったが,ボーリング場の2階にあったという頃にも行ってみたかった。なお,別に単行本版もあるが新書版でも写真はしっかりカラー。