科博の『インカ・マヤ・アステカ展』ほか

ecochem2007-08-05

8/1に開かれたエントロピー学会 第25回シンポジウム(2007/10/13-14,新潟大学教育人間科学部)の実行委員会に参加するために休暇をとって7/31に上京。7月の3連休に行こうと思っていたのに中越沖地震の影響もあって断念していた『インカ・マヤ・アステカ展』を見ることができた。

時間と距離を乗り越えて日本まで運ばれてきた貴重な作品群を目の当たりにできる幸福を感じつつ,多彩な工芸品がをそれぞれに主張する意匠と質感を堪能する。特にマヤ文明の生み出した神々のユニークな像には楽しませてもらったのだが,絵葉書などが無かったのが残念。

過去30日間に書かれた、インカ・マヤ・アステカ展を含む日本語のブログ記事
テクノラティ グラフ: キーワード「インカ・マヤ・アステカ展」に関するグラフ
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ついでに,科博に行ったのは2005/03/25に記した時以来で,私のサイトの分子モデル座標が使われている地球館(旧・新館)の展示を見に行く。ちょうどその展示を見てくれていた2人連れがいたので証拠写真を撮る。分子に関心を持ってくれたらありがたい。


左側の電子軌道の模型にはうっすらと埃が降り積もっていた…

それにしても,インカ・マヤ・アステカ文明の時代には原子や分子の存在は知らなくても,金はさびないなどの性質を理解しつついろいろなものを作り出していたのだと改めて思う。
夜は友人たちと待ち合わせて神田のちょっと面白い店で暑気払い。2次会では私のWebサイト11周年の乾杯を無理やりしてもらうなど,例によって楽しい放談会だった。