「サイエンスカフェにいがた」第2回の講師は勝木渥先生

本ブログでは2007/07/18から広報を開始した「サイエンスカフェにいがた」の第1回(2007/08/26)は昨日時点で40名定員のところ35人の方から申込みをいただいている。
定員を超えた後に申込みをくださる方のためにも第2回カフェの内容を詰めていて,今日になってその内容を公開することができた。

ご著書の,
物理学に基づく 環境の基礎理論―冷却・循環・エントロピー

は,エントロピー環境論を学ぶ上で格好のテキストであるばかりでなく『教育』というものを考える上でも多くの示唆に富んでいて,私自身多くの付箋をつけて参考にさせていただいている。
また,多数あげてもらった参考図書の中では,「物理学者、ゴミと闘う」,「生物と無生物のあいだ」,「もう牛を食べても安心か」,「胎児の世界」,「競争やめたら学力世界一 フィンランド教育の成功」は私も学生への推薦書にしており,この点でもお話を聞くのが楽しみでならない。
同カフェ立ち上げ以前からすでに230通以上のメールをやり取りしており,勝木先生はじめ次回以降の講師の交渉でもメールという存在のありがたさを痛感している。これがなければ新潟県内外のいろいろな方をお招きするのは不可能だろう。それは,カフェの案内を複数のMLでアナウンスすることで,以下のようにすぐに取り上げてもらえるという点でも言えることである。


書を探しに街に出よう!

*1:第2回は2007/06/14ほかでアナウンスしているエントロピー学会第25回シンポジウム(2007/10/13-14,新潟大学教育人間科学部)の広報を兼ねている。