「化学と工業」2012年2月号特集『美しい形の分子』

辰年に昇龍をイメージして

日本化学会の機関誌「化学と工業」2012年2月号の特集『美しい形の分子』に拙稿『タンパク質分子の美しさを広く知ってもらうために』を載せていただきました。
サイエンスカフェなど科学イベントでも目に見えない分子を話題にしたものはアピール力が低いのではないかと感じており,その中で“アート”という視点は関心を持ってもらう上で有効なものの1つと考えていることから,今回の特集はとてもありがたいものでした。
拙文については化学会の厚意で本文2ページPDFを別刷りとして送ったもらい,転載許可を得て公開していますので,お読みいただければうれしく思います。なお,同号目次にも記事に関連する画像が掲載されています。


以下に特集記事5編の執筆者サイトのお勧めページ例ご紹介し,各ページのキャプチャ画像をコラージュしてみました。。

  1. 佐藤健太郎さん『時代を画した「美しい分子」』
  2. 藤田 誠さん『自己組織化と多面体構築』
  3. 村田靖次郎さん『美しいフラーレン誘導体の新世界』
  4. 伊丹健一郎さん『ベンゼンからなる美しいリング分子 CPP』
  5. 本間善夫『タンパク質分子の美しさを広く知ってもらうために』


また,特集以外にも「化学と工業」2012年2月号には興味深い記事があってTwitterでの発言も多かったので,以下にまとめてみました。

分子をいろいろな観点から見ることで,そのおもしろさを多くの方々に知っていただきたいと願っています。

有機概念図―基礎と応用

有機概念図―基礎と応用