2004-10-20 燃やされるプラスチック 環境 ゴミ 今ほど出たニュースから。 再利用できないプラスチックごみは原則焼却 環境省指針(朝日) 環境省:ごみ処理見直しへ素案報告 来春に基本方針改正(毎日) 高温で燃やせばダイオキシンは発生せず,ゴミ減量で埋立地延命できるという考え方に基づく方針。記事中ではダイオキシン以外に発生する分析不能な化学物質やスラグ増加が懸念されている。これも後代のこども達へのプレゼントということだろうか。 燃やしてしまえば目の前から無くなるという短絡的な考え方はいつ生まれたのだろう。昔は有機物は貴重な資源として大事に使い回したはずなのだけれど。 ゴミは元(発生源)から絶つのだという発想をもう一度思い出して欲しい。 新潟市のゴミの行方 ※写真は先日研究室で学生数人と打ち合わせをした後のゴミ箱の残骸。これは生ゴミ用だったのだが…。