HGS分子模型が朝刊に出ていた!

ecochem2006-03-02

なつかしい分子模型を日本国際賞を受賞された遠藤さんが持たれていたので,すっかりうれしくなってしまった。

記事の写真で手にしている分子はおそらく上画像のメバスタチンと思われる。詳細は以下で。2002年度医薬品売上高世界順位のベスト1・2がこの仕事の後継であるコレステロール低下薬であるのはすごい。
創薬化学―有機合成からのアプローチ

    ※追記(2006/03/03):2004年の学祭展示(廊下に机を置いて簡単な展示をし,あとは携帯のURL表示で済ませた)でHGS分子模型を使ったのでその時の写真を。「さてこの分子は何でしょう?」と言うと,分子クイズになってしまうけれど,当たっても賞品はありません。

*1:修士論文のまとめの頃に,指導教員からこれを渡されて実験に使った分子のサイズを計算したのが分子モデルとのつき合いの始まり。