「受胎告知」と東京の桜

3月30日から4月1日まで雑用と気分転換で満開の桜が待つ東京へ。


※アルフレッド・ウォリスが多くの絵を描いたセント・アイヴス

や増床したばかりの新宿ジュンク堂などをハシゴし,友人たちとも例によって会合。
上の写真の桜は少しさびしいけれど,着いた日は晴天だったし上野公園や隅田川沿いなど見頃の桜を楽しませてもらった。
ところで,学生時代の美術で習ったルネサンスの作品群の中でも強く印象に残っている「受胎告知」にまさか日本で対面できるとは思わなかった。実物を目の当たりにして,その色彩や筆遣いなど人間の表現力というものに息をのむばかりだったが,その質感を直接的に観察できることから,ガラスで保護していないのかという疑問が湧いてしまった。
ところが先ほどネットを見ていて以下のニュースに遭遇。

展示の中にはダ・ヴィンチの視覚研究に関するものもいくつかあったのだが,その延長にある技術にすっかり騙されてしまったというところ。

*1:たまたまブログ記事(健康定食BLOG版 アルフレッド・ウォリス 土曜日まで)を読んで最終日に見に行ったもの。