医療とWebの新技術で見る水俣病

ゆれる水俣病認定問題に光明を与えてくれそうな画期的なニュース。言われてみれば,脳・神経系に多大な影響を与える水俣病の診断にどうして今まで用いられなかったのか不思議ではある。

次にどんどん進化するWeb2.0ツールから見る水俣病の社会的な位置付けについて。

このツールを使うと,キーワードに言及しているブログ記事数の日変化がわかり,それぞれの日でどのような語が一緒に用いられているかも知ることができる。

なお,kizasi.jpではキーワードに関連するYouTube動画も提示する機能も付加された。

CGM時代において“口コミ”情報はますます重要になっているが,その傾向を知る手立てで先駆けとなったのが2007/03/01で出した,

であり,以下が“minamata”を検索した結果になる*1


    国・地域での順位はIndonesia,Singapore,Philippines,Malaysia,Colombia,Australia,Portugal,Brazil,India,Mexicoとなっている。
なお,いまのとことろプルダウンにGoogle Trendsは入っていないようだがGoogle英語版はさらに進化して使いやすくなったことも付記しておこう。

*1:日本語でも検索できるが付記されるニュースは英語だけなので,今後に期待したい。