“生体分子は休むことなく働いている”
一昨日の日記で取り上げた記事『アートとしての科学』で紹介されていた作品の中には,Emad TajkhorshidとKlaus Schultenによるアクアポリンの画像もあって,そちらの方は,
でアニメーションも参照できる。
こういう作品を見ていると,コンピュータとネットの進歩に感謝をせずにいられない。
さて,アクアポリンは膜貫通タンパク質の一種だが,先日今年のゼミ生の作品(もう一人の作品はすでに2004/10/12の日記で紹介済み),
- 膜貫通タンパク質データ集(参照にはChimeのインストールが必要)
を公開したばかり。いろいろなタンパク質やDNAのコンテンツを作成していると,“生体分子は休むことなく働いている”ということを強く感じる。
カットのアニメは,上記データ集のデモページ,
で作成したもの。これも少しはアートに見えるといいのだが。