ナノ学会とナノテクノロジーの環境問題
- ナノチューブと五角形(要・Chimeインストール)
- 包接化合物/カリックスアレーンとチアカリックスアレーン(同上) ※下のアニメはカリックス[6]アレーン + C60(フラーレン)
といったコンテンツを公開しているせいか,ナノ学会には所属していないのに先月の化学会の前あたりから,
の発表募集のメールが舞い込み(たぶん発表より広報の依頼だったのだろうが),臆面もなく場違いな教育ネタでポスター発表することにした。久々に仙台にも行ってみたいし,最先端の情報や雰囲気に触れたい気もある。
ナノテクは分子の形の上からも興味深い分野であると同時に,冒頭のページのリンク資料にもあるように今後いろいろな分野で利用が進んだときの環境問題という観点でも目が離せない。環境中に放出される量とその動態,生態系への影響など,事前に研究しておく必要があるだろう。
でも,欧米ではその研究の機運があるのに国内ではその動きが希薄という発表の後でフロアとの活発なやり取りもあった。
例えば,以下のようにすでに身近でのナノテク利用は進んでいるのである。
この問題については,よく拝見させてもらっている以下のブログでもたまたま今日取り上げられていた。