生体分子本三昧
今日bk1から届いた発注本。コンテンツ作成などでしばらく楽しめそう。書名のリンクはbk1へ。
- 分子科学研究所 編,「分子科学者がいどむ12の謎」,化学同人(2005)
- 4章『生物が重金属の毒性を避けるしくみをさぐる』に,昨日取り上げたばかりの,ファイトレメディエーションやメタロチオネインがしっかり出ていてうれしい偶然。
- 9章『生体中でのタンパク質の機能をさぐる』には,以下のヘモグロビンとも関連するミオグロビン中のヘムの構造変化について詳細に解説されている(アニメ画像は2005/02/21にも掲載)。
- 田之倉優 編,「タンパク質のかたちから生命のなぞを解く 生物マシーナリー構造生物学の最前線」,クバプロ(2005)
- 以下で紹介したように昨夏のKEK一般公開で講演を聞かせていただいた若槻さんの『タンパク質の成熟:糖鎖修飾と輸送』が収録されている。
- また,千田俊哉さんの『PCBを分解するタンパク質』,村上聡さんの『多剤耐性化を引き起こす薬剤排出タンパク質』についてはそれぞれ以下が関連(何れも,要・Chimeインストール)。
- スティーヴン・ストロガッツ著・蔵本由紀 監修・長尾力 訳,「SYNC なぜ自然はシンクロしたがるのか 」,早川書房(2005)
- 「人体の構造と機能をひもとく新・解体新書」,ニュートンプレス(2005)
- p.28『P450は,薬の副作用や効果にも関係する』については以下を参照。
- P450データ集(一部のコンテンツはChimeインストールが必要)
- p.28『P450は,薬の副作用や効果にも関係する』については以下を参照。