高橋留美子さんの「めぞん一刻」読破

2005/12/11に取り上げた宮台さんと北田さんによる本の中で取り上げている話題は縦横無尽だが,その中で漫画のことを語っているところが2ヶ所ほどあって,p.215には高橋留美子さんの「うる星やつら」と「めぞん一刻」のことが出てくる(脚注にも解説)。で,急に「めぞん一刻」を読みたくなって発作的に年末休暇の前に取り寄せて,里帰りしたわが家のこども達と読破した。これも何年ぶりかで差し迫った締め切り仕事のない正月だったお陰。
めぞん一刻 (1) (小学館文庫)

高橋留美子さんは新潟の出身で*1,五大くんが里帰りするのは新潟なので,新潟の風景や方言が時々出てくる。新潟弁というと,昔学生に演習でWebページをつくってもらった時のミニコンテンツがあるので,是非参考にして欲しい。詳しい地域の違いは調べていないし今ならいくらでも方言のページはあるが,当時は草分けの一つだったと思っている。

*1:知る人ぞ知る,新潟県は漫画王国なのだ。この技術・才能をe-ラーニング教材開発に活かせないかといつも考えているのだけれど。