61年目の8月6日

戦争を知らない世代ではあるが,同じ時代に核兵器による被害を受けた方々と同じ時代に生を受けた人間として,どんどん薄まりつつある8月6日と9日の記憶と思いを伝えていくことを怠ってはならないと考えている。
今年も原爆による被害について,新しい知見が出てきている。人間の叡智などたかが知れており,地球上の生命世界に取り返しのつかない打撃を与える核兵器という存在を決して認めてはならない。

61年目の今日,

2005/09/28には,広島長崎とも海に注ぐ川辺に位置する街であったことから,同じように信濃川阿賀野川を抱える新潟の地形に爆心地風景を重ね合わせて見ることも必要だろう。”と書いたが,新潟と広島の河口の風景をGoogle Earthにより眺め,思いを新たにしたい。