母校にリンクを飾る

“故郷に錦”ならぬ“母校にリンク”という話。
先月,出身大学の山形大学工学部の先生から研究室のWebページで拙作サイトにリンクしたいというメールが舞い込んだ。私が卒業生とは知らなかったようでそのことも書いて了解の返信したら学生にも話せると喜んでくれた。リンク集には私の知っているサイトも多数出ている。


高分子合成の研究室ながら時代を反映して計算化学や物性研究も駆使しているほか,材料として生分解性のポリ乳酸も用いている。物性では本ブログのちょうど1年前に書いたDSCも重要なツールにしていて学生向けの解説ページもある。

こちらのDSC解説ページからも早速リンクさせてもらう。読みあわせていただければ幸いである。


g以上 m以下での高分子鎖の運動
:結晶部分,:非結晶部分)

卒業後約30年で高分子出身という源流に戻ったような感慨もあるが,学生時代に学んだことが現在関心のある生体高分子を見る際の重要な立脚点になっていることは間違いない。
なお蛇足だが,冒頭の研究室のページを見てもGooglePageRankが動作せず検索でも引っかからない。少し調べたら学科の教員一覧のページも同様。設定がおかしいのかとこれは工学部にいる先輩にメール。
この記事を書いたことでGoogleからも見つけてもらえるのではないかとちょっぴり期待している。