国産検索サイト「想」に新「分子事典」収録

今回の新「分子事典」発刊で狙っていたのが，発行年の関係で前の版が採録されなかった，新書マップあるいは想−IMAGINE Book Searchに収録されること。まだ一部写真には載っていないが，検索では引っかかるようになった。

「想」による“分子事典”検索結果から（画像は2007/10/16時点）
「想」は以下の記事のように注目されているものだが，書籍それも新書が中心なので認知度はそれほど高くないように思われる。またこのサイトを探す場合に名称が普通名詞なのも気になる。

• 同検索システムに関する記事例
  • 書籍とネットの微妙な関係：日本人のアタマを救え――書籍検索でネットに“知の信頼性”を（ITmedia，2005/12/02）
  • Googleの限界は「人の手」で破る――国産の新検索「想」（ITmedia，2006/06/06）
  • 書籍や文化財、Wikipediaを横断検索できる「想」（ITmedia，2006/07/28）
  • 本を置くだけで情報検索　千代田図書館で（ITmedia，2007/04/25）　※千代田区立図書館9Fで新書マップ利用可能

また，その関連（？）で杉並区立図書館にも所蔵されて検索可能になり，見方がよくわからないけれど5冊あってすべて貸出し中というところだろうか（本記事執筆時点）？

• 杉並区立図書館での「パソコンで見る動く分子事典」書誌情報等