エイプリルフール?
今放映されている,
- プロフェッショナル 仕事の流儀「ワンクリックで、世界を驚かせ 〜 ウェブデザイナー・中村勇吾 〜」(NHK総合TV,2008/04/01)
を見ながら。
2008/02/26に書いた学会賞の件,エイプリルフールの今日,賞の推薦書が掲載された学会誌が届いた。実験屋からPCでの仕事に乗り換え,歩いてきたのは「高速道路」か「けものみち」か。
学会賞推薦書が載った会誌(右)と同誌に載っている論文の別刷(左)
昨日のエントリーもスターをつけてくれた梅田さんの本では,インターネット時代の到来は1993年後半とされている(p.41)。新潟ではタイムラグがあって,以下のような状況の中から少しずつネットとのかかわりを持ち続けて今回の受賞に至ったのだと思う。
前者の文中で“それ以前から,情報機器展示会のデモでモザイクを見て,世界中がつながっているうえにカラー画像を表示できるハイパーテキスト#の魅力を感じていましたが”と書いたように,あの画面を見た感激は今でも忘れられず,冒頭の番組で示される現在のWebページの斬新さとのつながりを感慨深く考えてしまう。
Mosaic (web browser) - Wikipedia
再び梅田さんの本から(p.259)。私がやってきたことはほんのつましいことだけれど,ネットは誰にでも開かれていることだけは明言できる。
- 私がやらない限り世に起こらないことを私はやる。 ──ビル・ジョイ