2008-06-10 秋葉原の凶行に見る脳の深淵と脳を采配するもの 書籍 同時代性 kizasi.jpで見る 「秋葉原」 を含むブログエントリー 事件と前後して読み始めていた本。 大澤真幸,「不可能性の時代」,岩波新書(2008) 辺見庸,「辺見庸コレクション2 言葉と死」,毎日新聞社(2007) ※2007/05/17に届いた本 大澤さんの本にある“「現実へと逃避」する者たち”という言葉が重くのしかかる。時代性に翻弄される脳の犠牲になる人間の数がどれだけになれば,その回避への歩みが始まるのだろう。