環境ホルモン(?)15物質再調査へ
私にとって有害化学物質の問題と言えば,水俣病と環境ホルモンが柱になり,追跡し続けることを役割のように感じている。その後者について以下のようなニュース。
まだ環境省には情報が出ていないが,少し探したら昨年11月の会議資料に該当すると思われる15物質が出ていた。
過去の化合物リストに掲載されていたものが5化合物で新規の10化合物のうちの多くも他のコンテンツにあったので数分子を新たに組み立てて以下で分子を参照できるようにし,有機概念図上にもプロットした。
2008年〜新規調査予定化合物(?)の有機概念図(●は既出,●は新規)
- 1 エストロン(冒頭の画像),2 直鎖アルキルベンゼンスルホン酸及びその塩〔例としてドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム〕,3 2,4,6-トリブロモフェノール,4 2,4-トルエンジアミン,5 o-ジクロロベンゼン,6 p-ジクロロベンゼン,7 N,N'-ジメチルホルムアミド,8 ヒドラジン,9 ペルフルオロオクタン酸,10 フェンチオン,11 トリフルラリン,12 カルバリル,13 トキサフェン,14 ビンクロゾリン,15 メトキシクロル
ところで,
に,
へのリンクをどなたかが書き込んでくれていたのだが,URLを独自ドメイン名の方に変更させてもらった。Wikipediaから辿って最新情報を見てもらえたらと思う。