2008年ノーベル賞(化学賞,物理学賞,生理学医学賞):訂正・追記あり
日本人(ただしアメリカの国籍をとっている方が2名)*1の受賞もあって,ニュースやワイドショーで盛んに取り上げられています。自作ページのあちこちに書いたことをまとめてみました。
- 分子モデルで見るノーベル賞
- ノーベル化学賞に海洋生物学者の下村脩さん(朝日,2008/10/08) → The Nobel Prize in Chemistry 2008
- 下村脩 - Wikipedia | 緑色蛍光タンパク質
- NHK教育TV サイエンスZERO「光る生物の力をいかせ」(2007/12/01放映)
- Molecule of the Month - Green Fluorescent Protein (RCSB PDB)
- 緑色蛍光を発するタンパク質/GFP(生活環境化学の部屋) ※同サイトにおける“GFP”検索結果
- 生体分子を1分子単位で見る:GFP利用から直接観察へ(こども省,2008/01/14) ※本ブログにおける“GFP”検索結果
- 宮脇敦史 編,「GFPとバイオイメージング―蛍光タンパク質の発現と検出の基本から生体機能の可視化まで」,羊土社(2000)
- 竹縄忠臣 編,「タンパク質がわかる」,羊土社(2003),pp.123-128
- 本間善夫・川端 潤,「パソコンで見る動く分子事典」,講談社ブルーバックス(2007),p.253
GFPデータ例1hcjのChain A
- ノーベル物理学賞:益川教授ら日本人3氏に授与(毎日,2008/10/08) → The 2008 Nobel Prize in Physics
この中心にクォークが?
- エイズウイルス発見の2博士らにノーベル医学生理学賞(朝日,2008/10/06) → The Nobel Prize in Physiology or Medicine 2008 ※HPV研究とHIV研究(HIVとエイズ参照)
- ノーベル医学生理学賞:エイズウイルス発見の2博士らに(毎日,2008/10/06)
- ノーベル医学生理学賞にウイルス発見の独仏研究者ら(ロイター,2008/10/06)
- ノーベル医学生理学賞、独仏の3氏に(AFPBB News,2008/10/06)
- ノーベル賞発表をTwitterやRSSでも配信(INTERNET Watch,2008/10/06)
- ヒトパピローマウイルス - Wikipedia | ヒト免疫不全ウイルス
- 吉開泰信 編,「ウイルス・細菌と感染症がわかる」,羊土社(2004) ※HPV:p.52〜,HIV:p.99〜
- Richard J. Epstein 著・村松正實 監訳,「ヒトの分子生物学」,丸善(2007) ※HPV:p.424,HIV:p.551〜など
ヒトパピローマウイルスHPV45のE7タンパク質例2f8bのModel 1
(HPV16については2fk4など)
Press Release(Nobelprize.org)
*1:訂正:Nobelprize.orgのアナウンスでは南部さんと下村さんがUSAとなっていますが,国籍を取得しているのは南部さんだけです。