PDBとPQSのTMVでGIFアニメ
ちょっとタイトルに凝ってみました。このブログの愛読者やバイオデータベースにお詳しい方は解読可能かと思いますがいかがでしょう。きっかけは今日出されたデータ。
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- TMVについての参考文献例:C.K.Mathews ほか著,清水孝雄 ほか監訳,「カラー生化学」,pp.34-35,西村書店(2003)
タバコモザイクウイルスのデータ例2tmvのPQSによる49量体
※PQSによるタンパク質複合体構造でモデル参照可能
上で示したPDBデータIDの“2tmv”も,今は機械的に決められているものが昔はデータの中身で決められていたことを示す貴重な名残りです。
ここで蛇足ですが,元旦に記した週刊文春効果で,「動く分子事典」のAmazonでのランキングがこのところ上がっています。竹内久美子さんのエッセーを読んで購入したと思われる方のカスタマーレビューもあってありがたい限りです。分子の美しさに対する認識が広がることを願っています。
瞬間的ながら 化学 - 一般 で3位を記録!(2009/01/07・21:00頃)