Web資産としての「化学工学資料のページ」と「薬理学電子教科書」

異動の季節,私がWebページを立ち上げるきっかけを作ってくださった伊東章先生が,新潟大学から母校の東京工業大学に移られた。歴史ある下記ページは,しっかりプロバイダに引っ越し作業をしてくださった。


データを居候させていただいた私の初期HTMLも新サイトに!*1
に新しいご所属明記
※データ居候の経緯はホームページの歩み参照

新メールアドレスにご着任メールを出したところ,第1号メールだったとの返信があり,今後の情報交換を重ねてお願いさせていただけた。新天地での新しいコンテンツ発信に期待しているところである。
このように,有用なサイト作者の異動等にともなうURL変更・消失などはずっと以前から問題視しているのだが,

に記したように,


も同様なURL変更に当たる。上記ブログエントリーに作者の三木直正先生(大阪大学名誉教授・岡波総合病院)から直接コメントをいただいたことに驚きと喜びを感じたことは忘れられない。その三木先生から昨年12月に思わぬ激励メールが届き,以下の随筆ページを長く書き続けておられることも教えていただいた。

ご専門の話から社会時評まで,貴重なデータベースを維持されている三木先生の真摯なお考えを知ることができるので,是非多くの方にお読みいただきたい。
三木先生,伊東先生というアカデミックなクラウドの一角を占める傑出したサイト運営者と知り合うことができたのも,強大な“繋ぐ”力を持つ「Web2.0」のお陰だと感謝している次第である。

*1:Dnaviについて記した別ブログ記事(2009/03/13)も参照。