来月開催される糖鎖関連のシンポジウムに絡めて

2005/11/01に『注目される生体中の糖鎖』と『河岡義裕先生のインフルエンザ本』という話題を関連させて書いたが，まさにドンピシャのシンポジウムが来月開かれる。

• 第3回 糖鎖科学コンソーシアムシンポジウム（2005/12/06-07開催，東京都港区品川・東京コンファレンスセンター）
  • 来賓講演：黒川清 日本学術会議会長「科学者コミュニティの社会的責任」
  • 招待講演：東大医科学研究所・河岡義裕教授「インフルエンザウイルス感染の分子機構」

河岡先生の講演は私にとって本当に聞きたくなるタイトルである。
また，黒川先生については，科学技術社会論学会第3回年次研究大会の基調講演でお話を聞かせていただいたことを2004/11/17・2005/04/21に記載してある。日本学術会議については，先日以下の新会員の顔ぶれのことがマスコミでも話題になっていた。

• 新生日本学術会議始動、新会員210名決定（知財情報局，2005/10/25）

なお，黒川先生が議員を務めておられる総合科学技術会議からは，ちょうど以下のような意見募集が公告されている。

• 『「科学技術に関する基本政策について」に対する答申（案）』についての御意見募集（総合科学技術会議，意見募集期間：2005/11/11-2005/12/11）
  • 参考記事例：総合科技会議　一般の意見募集開始　第三期基本計画案、重点は人材育成（FujiSankei Business i.，2005/11/12）

以上，（多分）日本の未来を考える上で重要な情報として。

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