名古屋の旅の記録
2005/11/11に実況を書いた先週の名古屋出張,書店と名古屋城くらいしか歩けなかったが撮った写真をページにして公開。名古屋駅のイルミネーションは大勢の人が携帯でシャッターチャンスをねらっていた。
STS学会の会場風景も1枚掲載。『科学技術コミュニケーション:現状と課題』というセッションにおいて,
の受講生募集のポスターとして紹介されたもので,その大胆なデザインに会場も笑いに包まれた。
また,自分の発表は2005/11/05に書いたように携帯電話でも内容の一部を見れるようにしておいたが,発表の後にはアスベスト問題に対する対応の遅れやブログの利用について質問をいただくことができた。年会では,他にもアスベスト問題やブログについての発表があり,この学会における反応の速さが証明されている。
ところで年会2日目の朝,会場に向かう地下鉄の駅で,
の著者に偶然会う。学会に少し出てカミオカンデに向かう途中とのことで,うらやましい限りだった。と言っても私などが見に行っても何もわからないだろうけれど。上の“サイエンス紙芝居”は面白そうな試みで期待するところ大。そう言えば先日のNHKの朝のニュースで,学校現場で“電子黒板”が普及しているという話題を特集していて(高価で景気対策という気もしないでもない),デジタル紙芝居教材のニーズも高まるのかも知れない。
- 参考:Googleによる“電子黒板”イメージ検索結果
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※追記(2005/11/28)
年会で気になっていて聞きに行けなかったブログ関連の発表がある。
- 栃内新,『ブログは科学コミュニケーションのツールになるのか 〜市民と科学者が対等に参加する新しいコミュニティをつくるブログ〜』(予稿集,p.197)
今日になって調べたら栃内先生は以下の著名なブログの運営者で,学会ワークショップの様子も報告してくれているので,関連記事と併せて是非ご一読を。