分子データ集で国際貢献&国内貢献

2006/05/20に書いた英語版分子コンテンツへのリンク依頼の件,掲載してくれたのは科学技術振興機構JST)で,昨夜遅くにネットにニュースが流れて本日オープンした。

Science Links JAPANに収載されているのだが,膨大なリンク集なので拙作サイトへのリンクは検索するのが手っ取り早く,サイト名の“ecosci”で検索すれば一発だし(下図),“Molecule(s)”では現在4件だけなので容易に見つかる。


ここに掲載されたことでアクセスが増えるかどうかはJSTによるアナウンスなど他力本願状態(海外にどんどんメール等で広報して欲しい!)。英語コンテンツはたくさんあるのでわざわざ日本まで見に来てくれるかどうか。
私のページ自体,何とか日本語コンテンツを増やしたいという思いで運営しているので力の配分が難しいところもある。
そんなことと関連して,今朝は以下のニュース。

教科書の情報の絶対量が先進国の中では最低だし,欧米では豊かな内容をもとに以下のようなことも盛んである。

    閣僚に紹介されたのは、カラーの写真や図が豊富でCD-OMもついた生物の教科書。ネット情報も並び、興味を持った生徒はどんどん勉強を進められる。こうした欧米の教科書を基準に五輪の出題があるという。
これを読んでも日本語版Webコンテンツや電子版教材が重要なのは言を待たないが,さてどうやったら充実させていくことができるだろう。