こども達は日本の社会で真に歓迎されているのか

いくつかのニュースなどから。

ちょうど1年前2004/12/26に書いたコメントを以下に再掲したい。

    “高等哺乳類としての人間の新生児が、他の哺乳類にはない非常な無力さをもった特異な存在であることは、よく知られています”とあるが,生まれてすぐ歩くこともできず,柔らかい腹部を無防備に出して泣き叫んで自分を狙う肉食動物を呼び寄せるような行動(それもかなり長期に及ぶ)はまさに不思議な存在で,完全なる周囲の庇護を前提にしていることは疑う余地がない。 今,そのことが忘れ去られ,社会という荒野にこども達が無防備に投げ出されているように感じてしまうできことがしばしばあるのはやり切れない思いである。

理科ねっとわーくのデジタル教材「神経とホルモン」

すでに教員向けには公開されていたコンテンツが他の教材にかなり遅れて年末ぎりぎりに一般公開。この中のいくつかの分子モデルの座標を提供したので,ちょっと覗いて見て欲しい(リストに“分子模型(MOL)”とあるもの;クレジットに一応名前が載っている)。


このコンテンツではソフトをインストールしないでも3次元分子を動かして見ることができるが,同じ分子(MOL以外のPDBデータも)を是非Chime版でも併せ見ていただきたい。以下はその一例の性ホルモンデータ。

今度は亜硝酸エステル類

厚生労働省の新着情報とその掲載画像の縮小版。


〔左〕上記ページの摘発写真,〔右〕亜硝酸イソブチル亜硝酸イソアミル


上の神経伝達と関係する話題でもあるが,またもモグラ叩きの状況。

昨日,本ブログが60000アクセス突破

2005/11/26の50000アクセスから約1ヶ月で。グラフを見ているとブログユーザーの急激な増加と,それを反映するネット検索結果の様変わりというものを感じてしまう。繰り返し,ご利用に感謝します。


    ※追記:ページのトップに書いたように,勢いで以下にエントリーしました。ご覧になって他のブログと比較の上,よろしければ1票をお願い致します。投票するにはメールアドレスでの登録が必要です。